油脂性の保湿剤のメリットやデメリットとは?

2019年12月09日
洗顔剤を取っている女性

油脂性の保湿剤の代表としてワセリンがあります。この保湿剤の特徴として、油脂性が高く色が白や黄色のものがあることです。刺激臭はなく無味無臭なのでどんな化粧品とも相性が良いので、市販で売られているボディクリームやハンドクリームなどの様々な化粧品にも使われています。

石油から抽出された物なので臭いや刺激を気にする人もいますが、市販や医療用で販売されているワセリンからは肌へ刺激となる成分を取り除かれているので安心して使うことが出来ます。市販ではワセリンという名前で販売されていますが、医療用ではプロペトという名前で取り扱われている場合もあります。

プロペトはワセリンを更に抽出したもので肌への刺激やべたつきも少なく、保湿効果の持続性も高いのが特徴です。サンホワイトよりも更に保湿効果の高いワセリンがあり市販の化粧品に幅広く使われています。少量でも伸びがいいため、顔や唇、体など全身に使用することが可能ですが、たくさんつけると逆にべたつきの原因となってしまうのがデメリットです。

ワセリンには肌を乾燥や刺激から守る効果があります。肌表面にある天然の保湿剤ともいえる皮脂が肌内部にある水分の蒸発を防ぎますが、皮脂は乾燥や水仕事など外部刺激で失われていき、加齢と共に少なくなってしまいます。その不足している油分をワセリンで補う事で肌の水分を保ち柔らかな肌の状態を保つことが出来ます。

ワセリンのメリットは、化粧品などの様々な保湿剤との相性もよく臭いが無いので使いやすいという点です。また、肌への刺激も少ないのもメリットです。赤ちゃんの保湿剤としても使用しているお母さんが多く、病院でも乾燥が気になる方にはプロペトというかたちで処方します。

妊娠中は臭いに敏感で体調が悪くなってしまう人も多いですが、ワセリンなら臭いが少なく保湿効果の持続性も高いので気軽に保湿ケアができます。使い方も様々で、化粧水の後に美容クリームとして使用したり、ヘアオイルの代わりに使用したり、リップクリームの代わりに唇に多めにつけてラップでパックをすればしっとりとした唇になります。

デメリットとしては、ワセリンは使い方によっては副作用が起こることで、肌が弱い人が使うと接触性皮膚炎という、いわゆるカブレが起こりやすくなります。もし気になる場合はパッチテストを行ってから使用すると良いでしょう。もし、かゆみや赤みなどの症状が出てしまったら使用を中止して医療機関を受診しましょう。